外壁の種類はどう選べばいい?
― 見た目・耐久性・メンテナンスを整理して考える ―
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はじめに|外壁選びは、意外と感覚で決められている
家づくりの打ち合わせで、
外壁はこんな流れになりがちです。
• 「これ、かっこいいですね」
• 「この色、好きです」
• 「汚れにくいって書いてあります」
もちろん、見た目は大事です。
でも外壁は、
• 雨
• 紫外線
• 温度差
を何十年も受け続ける、
家の中で一番過酷な部位でもあります。
このコラムでは、
外壁の種類を
見た目・耐久性・メンテナンスの視点で整理します。
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まず整理|外壁は「素材の違い」で性格が変わる
住宅で使われる外壁は、
大きく分けると次の種類があります。
• サイディング
• 塗り壁
• 金属系外壁
• タイル
それぞれ、
向いている考え方がまったく違います。
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サイディング外壁
特徴
• 工業製品で品質が安定
• デザインや色が豊富
• 初期コストを抑えやすい
現在、日本の戸建て住宅で
一番多く使われています。
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知っておきたいポイント
サイディングで重要なのは、
**板そのものより「目地」**です。
専門用語を整理
• 目地(めじ)
→ 板と板のつなぎ目。
ここにシーリング材(ゴムのようなもの)が入る。
この目地は、
• 紫外線
• 雨
• 温度変化
の影響を強く受け、
10〜15年でメンテナンスが必要になることが多いです。
