おしゃれな照明は光の温度と配置で決まる?

はじめに|夜の家は、昼とは別の顔を持っていい

家づくりの照明計画は、
どうしても「明るさ」を基準に考えられがちです。

でも実際の暮らしで、
• 一番長く照明を使うのは夜
• くつろぐのも夜
• 家族の距離が近くなるのも夜

です。

だからこそ照明は、
昼を再現するものではなく、
夜を心地よくするためのもの
として考える方が、暮らしに合いやすくなります。

キャンドル色(電球色)が落ち着く理由

これは感覚的な好みではなく、
実は理にかなっています。

なぜ落ち着くのか
• 色温度が低く、火に近い色
• 人が昔から慣れ親しんできた光
• 脳が「休むモード」に入りやすい


夜の照明に白い光を使いすぎると、
無意識に"活動モード"が続いてしまいます。

「全部キャンドル色」じゃなくていい

ここで大事なのはバランスです。
• くつろぐ場所 → キャンドル色
• 作業する場所 → 少しだけ白寄り

用途で光の温度を使い分けることで、
無理のない照明計画になります。

ブラケットライトが効く理由

ブラケットライト(壁付け照明)は、
「おしゃれだから」使うものではありません。

ブラケットライトの本当の役割
• 視線の高さに光がくる
• 壁に陰影が生まれる
• 空間に"居場所"ができる

天井照明だけだと、
どうしても光が上から均等に降りてきます。

ブラケットライトを入れると、
光が横から差し込み、
空間に奥行きと静けさが生まれます。

キャンドル色 × ブラケットが合う場所

リビング
• ソファ横
• 壁の一部
主照明を消しても成立する空間に

ダイニングの周辺
• テーブル脇の壁
食後の時間が一気に落ち着く

廊下・階段
• 足元+壁照らし
夜の移動が静かで安心

寝室
• ベッドサイド
目に優しく、入眠しやすい

「照らす」より「寄り添う」照明

キャンドル色やブラケットライトは、
• 明るくするため
ではなく
• 暮らしに寄り添うための光

です。

部屋全体を照らさなくても、
「ここにいていい」と感じられる光があれば、
空間は十分に成立します。

豊田市の暮らしとの相性

豊田市は、
• 昼と夜の差がはっきりしている
• 自然が多く、夜は静か

地域です。

だからこそ、
• 夜は少し暗め
• 火に近い色
• 光の数は少なめ

こうした照明計画が、
日常と自然につながる暮らしになりやすいと感じます。

まとめ|照明は「明るさ」より「気配」

おしゃれな照明配置は、
• 高価な器具
• 特別なデザイン

がなくても実現できます。
• キャンドル色の光
• 視線の高さのブラケット
• 影を残す勇気

これだけで、
夜の家は驚くほど心地よくなります。

最後に

このコラムが、
• 照明計画を考えるきっかけ
• 「夜の暮らし」を想像する材料

になれば、それで十分だと思っています。

もし、
• この間取りだとどこにブラケットが合うか
• キャンドル色をどう使い分けるか

を整理したくなったら、
営業抜きで一緒に考えることはできます。

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