新築戸建てで後悔する人の共通点

建てる前に知っておくべき5つの視点


はじめに|後悔は「選択ミス」ではなく「情報の偏り」

新築戸建てを建てたあと、
「失敗した」「後悔している」という声を聞くことがあります。

ただ、私たち建築の立場から見ると、
多くの場合それは判断を間違えたからではありません。

知っている情報が偏っていた
これが原因であることがほとんどです。

SNSやAIで多くの情報が手に入る今だからこそ、
「何を見て、何を見ていないか」が結果を大きく左右します。

結論|後悔する人には"共通した視点の抜け"がある

先に結論をお伝えします。

新築で後悔する人の多くは、
**「家そのもの」ではなく「考え方の順番」**を誤っています。

以下の5つは、実際によく見かける共通点です。

① 金額を「価格」で見てしまう

最も多いのがこのケースです。
• 建物本体価格だけで比較する
• 安く見える提案を優先する

しかし実際の家づくりでは、
• 付帯工事
• 外構
• 仕様変更

などを含めた実行予算が重要になります。

「いくらで建つか」ではなく
「どこまで含まれているか」

ここを見ていないと、後からズレが生まれます。

② 間取りを「図面」で判断してしまう

間取りの後悔は、完成後に気づくことがほとんどです。
• 家事動線
• 収納の使い勝手
• コンセントや照明の位置

これらは、図面上では分かりにくい部分です。

重要なのは
その間取りで、どんな生活になるかを想像できていたか。

ここを一緒に考えてくれるかどうかで、満足度は大きく変わります。

③ 性能を「言葉」で判断してしまう

「高性能住宅」「高断熱」「高気密」

こうした言葉自体は間違っていませんが、
言葉だけで判断するのは危険です。

本来見るべきなのは、
• どの部分の性能なのか
• 数字でどう表されているのか
• その性能が暮らしにどう影響するのか

性能は
暮らし・光熱費・快適性に直結する要素です。

④ 土地と建物を切り離して考えてしまう

土地選びの段階で後悔する方も少なくありません。
• 建てたい家が建たない
• 思った以上に造成費がかかる
• 日当たりや動線に制限が出る

これは、
土地と建物を別々に考えてしまったことが原因です。

本来、土地選びは
「どんな家を、どう建てるか」とセットで考える必要があります。

⑤ 住宅会社を「安心感」だけで選んでしまう

最後に多いのが、会社選びの後悔です。
• 有名だから安心
• 価格が分かりやすかった
• 営業担当の印象が良かった

これらは大切ですが、
それだけで判断するとズレが生じます。

本当に重要なのは、
• 質問にきちんと答えてくれるか
• デメリットも説明してくれるか
• 判断を急がせないか

家づくりは、人と進める仕事です。

まとめ|後悔を防ぐのは「知識」ではなく「視点」

今回お伝えした5つは、
特別な知識がなくても、視点を持つだけで防げることです。
• 価格ではなく中身を見る
• 図面ではなく暮らしを見る
• 言葉ではなく意味を見る

この視点を持てるかどうかが、
家づくりの満足度を大きく左右します。

最後に|判断材料としての相談も歓迎しています

ここまで読んで、
• 自分たちは大丈夫だろうか
• 一度整理したい
• 他社の提案を客観的に見てほしい

そう感じた方もいらっしゃると思います。

無理な営業は一切していません。
判断材料のひとつとして、
必要であればお話を聞かせてください。

メニュー