収納が多い家が、暮らしやすいとは限らない理由

家づくりの中で

「収納は多い方がいいですよね?」

と聞かれることがよくあります。

もちろん、収納は大事です。
少なすぎると困りますし、生活が回りません。

ただ実際に住み始めてから

「収納はあるのに、なんか使いにくい」

そう感じるケースも少なくありません。

■ よくあるパターン

・収納の量は多い
・でも使う場所から遠い
・出し入れがしにくい

結果として

結局よく使うものは外に出しっぱなしになります。

■ 大事なのは"量"より"場所"

収納は

多ければいいというより

「どこにあるか」の方が大事です。

例えば

・キッチンで使うものはキッチンの近く
・洗濯で使うものは洗濯動線の中
・リビングのものはリビングで完結

こうなっていると

自然と片付くようになります。

■ もう一つ大事なこと

収納を増やすと

「とりあえず入れておこう」

が増えます。

結果として

・物が増える
・管理が大変になる
・使わないものが溜まる

こうなることもあります。

■ 暮らしやすい収納の考え方

・使う場所の近くにある
・出し入れがしやすい
・無理なく片付けられる

この3つが揃っていると

収納は自然と機能します。

■ 私たちが意識していること

打ち合わせでは

「どこに収納を作るか」よりも

「どこで何を使うか」を先に考えます。

・朝の動き
・家事の流れ
・日々の過ごし方

ここが見えてくると

必要な収納も自然と決まってきます。

■ まとめ

収納は

多さではなく、使いやすさです。

しっかり使える収納があると

生活はすごくラクになります。

逆に

使いにくい収納が増えると

家事の負担は逆に増えてしまいます。

家づくりの中では

"どれだけ作るか"よりも

"どう使うか"を考えてみてください。

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