住宅ローンの金利より、先に見ておきたい固定費の話

住宅ローンの相談をしていると、
どうしても話題の中心は金利になります。

固定か変動か。
今後上がるのか下がるのか。

もちろん大切な話です。
ただ、実際の家計にじわじわ効いてくるのは、
金利よりも"固定費"だったりします。

家を持つと、
住宅ローン以外にも毎月かかるお金があります。

・固定資産税
・火災保険
・光熱費
・修繕積立のような費用
・通信費や車の維持費

これらはひとつひとつは大きくなくても、
積み重なると家計の余白を少しずつ削っていきます。

金利が0.1%動くことよりも、
毎月の固定費が数千円変わることの方が、
体感としては長く効いてくることもあります。

だからこそ、
住宅ローンを考えるときは
金利の比較だけでなく、
全体の固定費を一度並べてみることが大切だと思っています。

豊田市で注文住宅を考えている方や、
豊田市で工務店を探している方とお話ししていると、
「ローンはいけそうです」と言われることがあります。

そのときに確認するのは、
ローン以外の毎月の支出です。

家を建てたあとも、

・子どもの習い事
・家族での外出
・ちょっとした旅行
・趣味の時間

こういった余白を残せるかどうか。

ここが削られてしまうと、
家は完成しても、
暮らしが窮屈になります。

固定費を整理してみると、
意外と見直せる部分もあります。

・保険の内容
・通信費
・サブスク
・車の台数や維持費

住宅ローンを削る前に、
家計全体を整えることで
安心感が生まれるケースも少なくありません。

住宅ローンは大きな金額なので、
どうしてもそこに目が向きます。

でも、
暮らしは毎月の積み重ねです。

大きな一撃よりも、
小さな出費の積み重ねの方が
長い目で見ると効いてきます。

前回の
「銀行が言う"借りられる額"は本当に合っているのか」
ともつながりますが、
ローン単体ではなく、
家計全体で考えると、
見え方は変わります。

もし、

「この固定費のままで大丈夫か」
「どこを整えれば余白が生まれるか」

そんな整理をしてみたくなったら、
営業ではなく、
暮らしとお金の話として一緒に考えることはできます。

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・家づくりのお金は「借りられる額」ではなく「安心して返せる額」で考える
・銀行が言う「借りられる額」は、本当にその人に合っているのか

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