注文住宅の性能はどう比較する?

数字だけ見てはいけない理由を工務店が解説

「性能がいい家です」と言われても、正直よく分からない

注文住宅を検討している方から、よくこんな声を聞きます。
• 性能が大事なのは分かる
• UA値や断熱等級という言葉は知っている
• でも、どう比較すればいいのか分からない

最近はSNSやAIで情報を集められる分、
「数字は知っているけど、判断できない」状態の方がとても増えています。

結論|注文住宅の性能は「数字だけ」で比較できない

最初に結論をお伝えします。

注文住宅の性能比較で、
数字だけを見て判断するのは危険です。

もちろん、
UA値や断熱等級などの数値は大切です。
ただし、それだけでは住み心地の差までは分かりません。

注文住宅の性能比較でよく使われる「数字」

まず、よく比較に使われる代表的な指標です。
• UA値
 → 家の中の熱が、どれだけ外に逃げにくいか
• 断熱等級
 → 国が定めた断熱性能の基準
• C値
 → 家のすき間の少なさを示す数値

これらは確かに重要ですが、
数字の背景を知らずに比較すると、誤解が生まれます。

※断熱性能の基本的な考え方については
「新築住宅の断熱性能はどこを見ればいい?」
で詳しく解説しています。

なぜ数字だけの性能比較が危険なのか

① 数字は「計算条件」で変わる

UA値などの性能値は、
• 間取り
• 窓の大きさや配置
• 方位

によって変わります。

同じ断熱仕様でも、
プランが違えば数値も変わるという点は、
意外と知られていません。

② 数字が良くても、体感が同じとは限らない

例えば、
• 窓の性能
• 日射の入り方
• 換気計画

によって、
同じUA値でも夏の暑さ・冬の寒さの感じ方は変わります。

性能比較は、
「数値」だけでなく
家全体の考え方を見る必要があります。

③ 数字の説明をしてくれない会社は要注意

本当に性能を理解している会社は、
• なぜこの数値になるのか
• この家だと、どう感じやすいか
• デメリットは何か

まで説明します。

逆に、
数字だけを並べて終わる場合は、要注意です。

注文住宅の性能を正しく比較するポイント

性能比較をするときは、
次の視点を持つことが大切です。
• 数字は「参考値」として見る
• 施工方法まで説明があるか
• 窓・換気・日射まで含めて考えているか
• 自分たちの暮らしに合っているか

性能が高い=誰にとっても正解
ではありません。

性能は「後から変えにくい」からこそ慎重に

注文住宅では、
• 設備
• 内装
• 間取り

は後から変更できます。

しかし、
断熱・気密・構造といった性能部分は、建てた後に変えるのが難しいです。

だからこそ、
性能比較は早い段階で、
正しい考え方を知っておくことが重要です。

※性能をどこまで求めるかは、
予算とのバランスも重要になります。
見積もりの考え方については
「新築の見積もりで後悔しないためのポイント」
も参考にしてみてください。

愛知県豊田市周辺で注文住宅を検討されている方へ

愛知県豊田市周辺で
注文住宅のご相談を受けていると、
• 性能の数字で迷っている
• 他社とどう比較すればいいか分からない

という声をよく聞きます。

性能比較は、
優劣を決めるためではなく、
自分たちに合う家を見つけるためのものです。

まとめ|性能比較は「数字+考え方」

注文住宅の性能比較で大切なのは、
• 数字を見る
• その意味を理解する
• 暮らしに当てはめて考える

この3点です。

数字だけで判断しない。
でも、数字から逃げない。

この姿勢が、
後悔しない家づくりにつながります。

最後に|判断材料としての相談も歓迎しています
•性能の数字の見方が分からない
    •今の考え方で合っているか不安
•一度、整理して話を聞いてみたい

そんな段階でも問題ありません。

無理な営業は一切していません。
判断材料として読んでいただければ十分です。

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